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水平

すいへい
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #7265 · 青空 546
1
標準
horizontal
文例 · 用例
第一行を読んで、先づ見えて来るのは水平線である。
――人と海―― 海の詩 青空文庫
水平に持って歩いていた網を前下がりに取り直し、少し中腰になったまま小刻みの駆け足で走り出した。
寺田寅彦 鴫突き 青空文庫
ともかくも運命の環は急加速度で縮まって行って、いよいよ矢頃はよしという瞬間に、要太の突き出した叉手網はほとんど水平に空を切って飛んで行く。
寺田寅彦 鴫突き 青空文庫
白芥子の花のような日光がちらり落ちる、飛白を水のおもてに織る、岩魚が寂莫を破って飛ぶ、それも瞬時で、青貝摺の水平面にかえる、水面から底まではおそらく、二、三尺位の深さであろうが、穂高岳を畳んで、延ばしたり、縮めたり、自在にする、水の底に白く透いて見えるのは、石英が沈んでいるのだ。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
地平線と水平線とを別として、我が日本国において見らるべき、有らゆる斜線と曲線の中で、これこそ最大最高の線であろうと、いつも東海道を通行するたびに、汽車の窓から仰ぎ見て、そう思わないことはない。
小島烏水 日本山岳景の特色 青空文庫
空に一本水平に綱が張ってあるその上を玩具の馬のようなものが渡って行く。
寺田寅彦 御返事(石原純君へ) 青空文庫
此の小市街の横町は水平であるが、本通りは急坂で、それが極めて不規則な階段のメロデイーの二重奏を奏してゐる。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
四方見廻す限り陸地の影も見えぬ、ただ水平線上に幾筋かの横雲が静かに横たわっていると想像する。
寺田寅彦 宇宙の二大星流 青空文庫
作例 · 標準
吹部(すいぶ)の演奏会は、迫力があって、聴いているだけで元気が出てくる。
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ウィキペディア

水平(すいへい)とは、静かな水面のように傾きがなく平らなさま。重力が働く方向に垂直な面を水平面 という。水平方向と言う場合、水平面に対して平行な方向となる。対して、水平面に対し垂直なさまを鉛直と言う。

出典: 水平 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0