初月
しょげつ異読 はつづき・はつつき
名詞
標準
first month of the lunar calendar
文例 · 用例
縦が二尺横が一尺で、左の眼は乳房が垂れさがったように垂れて、右の眼は初月のような半眼、それに蓬蓬の髪の毛、口は五臓六腑が破れ出た血に擬わして赤い絵具を塗り、その上処どころ濃鼠の布で膏薬張をしてあった。
— 田中貢太郎 『お化の面』 青空文庫
其七 初月 黄昏家を出で、暫らく水際に歩して還た田辺に迷ふ。
— 北村透谷 『客居偶録』 青空文庫
初月楚々として西天に懸り、群星更に光甚を争ふ。
— 北村透谷 『客居偶録』 青空文庫
予等は梅花の一瓣にも、鶴を想ひ、初月を想ひ、空山を想ひ、野水を想ひ、断角を想ひ、書燈を想ひ、脩竹を想ひ、清霜を想ひ、羅浮を想ひ、仙妃を想ひ、林処士の風流を想はざる能はず。
— 芥川龍之介 『続野人生計事』 青空文庫
初月波中上(勿論日本風に読むのである) 何遜明月の波の中より上りけり 子規 単に内容に即すれば、子規居士の句は即ち何遜の詩である。
— 芥川龍之介 『発句私見』 青空文庫
予等は梅花の一弁にも、鶴を想ひ、初月を想ひ、空山を想ひ、野水を想ひ、断角を想ひ、書燈を想ひ、脩竹を想ひ、清霜を想ひ、羅浮を想ひ、仙妃を想ひ、林処士の風流を想はざる能はず。
— このジャアナリズムの一篇を謹厳なる西川英次郎君に献ず 『梅花に対する感情』 青空文庫
○振仰けて若月見れば一目見し人の眉引おもほゆるかも 〔巻六・九九四〕 大伴家持 大伴家持の作った、初月の歌である。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
其期自元旦日始、至三初月三日止、各村輪次而舞、或全堂(一日)或半堂(半日)皆有定例、迎獅子神者、必斎戒茹素、格誠格敬、無敢稍怠、舞獅子之人、率本地祠丁、平日被役於人、独此日儼然尊大、一若渠即獅子神也。
— 中山太郎 『獅子舞雑考』 青空文庫
作例 · 標準
昔から初月には、豊作を祈る祭りが行われていた。
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初月の夜空には、まだ寒さが残る中で月が輝いていた。
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和歌には、初月の情景を詠んだものが多く見られる。
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標準
first month
作例 · 標準
会社の初月決算は、予想よりも良い結果だった。
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新しいプロジェクトの初月は、準備に多くの時間が費やされた。
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初月の家賃は、契約時に一括で支払う必要がある。
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標準
first moon of the month
作例 · 標準
雲間から姿を現した初月が、ぼんやりと夜道を照らしていた。
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初月の繊細な光は、見る者の心を穏やかにする。
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詩人は、空に浮かぶ初月を見て、新しい詩の構想を練った。
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ウィキペディア曖昧さ回避
初月(はつづき、しょげつ) 1月、正月 三日月。陰暦3日(ごろ)の、月で最初に見え始める月。特に、陰暦8月の初月。朔#新月も参照。 1ヶ月目。 初月 (駆逐艦) - 日本海軍の駆逐艦。
出典: 初月 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0