毛色
けいろ
名詞頻度ランク #37962 · 青空 216 例
標準
hair color
文例 · 用例
牛の毛色が燃えるやうに光つて見えた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
もちろん、その言語の内容は、われわれ日常の言語のそれとはだいぶ毛色のちがったものである。
— 寺田寅彦 『数学と語学』 青空文庫
シラー町の突き当たりの角は大きな当世ふうのカッフェーで、ガラス窓の中から二十世紀の男女が、通りかかった毛色の変わった私を珍しそうに見物していました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
それら記録の中で毛色の変わったのを若干拾いだした記事が机上の小冊子の中で見つかったから紹介する。
— 寺田寅彦 『記録狂時代』 青空文庫
今の日本では毛色の変わったいろいろの環境と物とが入り乱れて、何が固有であるか見当がつかない状態にあることは、ちょうどここの盆踊りのようなものである。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
丙種の科学者になると、かえってこうした毛色の変わった問題に好奇的興味を感じ、そうして、人のまだ手を着けない題材の中に何かしら新しい大きな発見の可能性を予想していろいろ想像をめぐらし、何かしら独創的な研究の端緒をその中に物色しようとする。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
目色、毛色が違うという事が、之程までに敵愾心を起させるものか。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
牛の毛色が燃えるように光って見えた。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
標準
disposition