幕
まく
名詞頻度ランク #5450 · 青空 4950 例
標準
curtain
文例 · 用例
私が枡に足を蹈み込んだばかりに、肥つた四十年配の女が二人、飛び込んで来て、「ああよかつた、端ッこでもあつてこそよございました、もう五分早ければよございました、惜しいことをしました、私は今朝から一服もしません、ええでも一幕見てから一服することにいたしませう」なぞと、イキセキ切つて云ふのであつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
幕が開くと、「ああ好いですわねえ」とその一人が云つた、「先代萩の序幕……あの舟はしつかり出来てますわねえ、かかりますでせうねえ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
私は中幕の勧進帳までしか見なかつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
人夫よ はやく夏草を刈りつくせ狼火をあげよ 烟を空にたなびかせよ空想の陣幕を野邊にはつてまぼろしの宴樂をほしいままにせよ。
— 萩原朔太郎 『敵』 青空文庫
」 語調も劍幕も荒々しかつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
電燈の暗い入口であつたけれども、かう言つて私に詰め寄つた時の芥川君の劍幕は、可成りすさまじいものであつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
さいわい、山崎氏には、浅見、尾崎両氏の真の良友あり、両氏共に高潔俊爽の得難き大人物にして帷幕の陰より機に臨み変に応じて順義妥当の優策を授け、また傍に、宮内、佐伯両氏の新英|惇徳の二人物あり、やさしく彼に助勢してくれている様でありますから、まずこのぶんでは、以後も不安なかるべしと思います。
— 太宰治 『砂子屋』 青空文庫
特に徳川幕府の圧制した江戸時代で、一層これが甚だしく固陋となった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
舞台の幕が上がり、観客の拍手喝采の中、劇が華やかに始まった。
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劇場の豪華な幕は、見る者を魅了し、上演前から期待感を高める。
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次の演目のために、一度幕が下ろされ、舞台裏では慌ただしく準備が進められた。
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標準
act (in a play)
作例 · 標準
この劇は三幕構成で、現在は第二幕が上演されており、物語が佳境に入っている。
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第一幕では主要人物たちの背景が丁寧に描かれ、観客は物語に引き込まれた。
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最後の幕で全ての謎が解き明かされ、観客は感嘆の声を上げた。
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標準
falling of the curtain
作例 · 標準
感動的な演奏が終わり、拍手の中、ついに幕となったが、余韻は会場に残っていた。
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長い会議も、議長の一言でようやく幕となり、参加者たちは安堵の表情を見せた。
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このプロジェクトも、無事に完了して幕を閉じることになり、皆で成功を祝った。
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標準
end
作例 · 標準
彼の長い選手生活も、いよいよ幕を閉じる時が来たが、多くのファンに惜しまれた。
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これで一連の騒動も幕となるだろうと、関係者は胸をなでおろした。
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物語は悲しい幕切れを迎えたが、その余韻は長く残り、読者の心に深く刻まれた。
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標準
case
作例 · 標準
彼女の主張は、全く根拠のない幕だと一蹴され、誰も信じなかった。
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彼はあの論争を「よくある政治家の幕」だと一蹴し、真剣に取り合わなかった。
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その問題は、単なる言いがかりの幕でしかないと、彼は冷静に指摘した。
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標準
makuuchi
作例 · 標準
彼は新入幕ながら、連勝を続けて周囲を驚かせ、一躍人気力士となった。
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横綱として、幕の力士たちの模範となる存在であり、常に厳しい稽古を重ねている。
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今場所の幕の取り組みは、どれも熱戦ばかりで、観客を大いに沸かせた。
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ウィキペディア
幕(まく)は、舞台あるいは映画の映写、式典や祭礼、広告や装飾などで用いられる主に吊り下げて使用する布の総称。カーテンや帳の類。
出典: 幕 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0