機嫌を直す
きげんをなおす
動詞-五段-サ行表現
標準
to put back in a good mood
文例 · 用例
ただ、自分は、女があんなに急に泣き出したりした場合、何か甘いものを手渡してやると、それを食べて機嫌を直すという事だけは、幼い時から、自分の経験に依って知っていました。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
だからして、まあ機嫌を直すべし」「お遅いなら、お遅いで宜うございますから……」「遅くはないと言ふに、お前は近来|直に慍るよ、どう云ふのかね」「一つは病気の所為かも知れませんけれど」「一つは俺の浮気の所為かい。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
この月より国許の老母へは月々仕送をすれば母親も悦び、叔父へは月賦で借金|済しをすれば叔母も機嫌を直す。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
」 かう云はれてかの女が機嫌を直すこともあつた。
— 毒藥を飮む女 『泡鳴五部作』 青空文庫
佐倉宗五郎の意味はよく分らないが、支倉が不機嫌に黙り込んで終ったので、看守は少し機嫌を直す積りで、「之は態※注文したのかい」「そうです。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
さすがに、いぼつりのとし子さんも、これを見ると、くすくすと笑い出して、じきに機嫌を直すのが例でありました。
— 小川未明 『春の日』 青空文庫
今度はお前さんが勝つだろうから、それで機嫌を直すんだね。
— 悲願百両 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
母の機嫌を直すにしかじと思ひて「おッ母さん私が悪かつたのだから、堪忍しておくれ、お父さんは病気のせいで、何でも腹を立つんだから、モウよい加減に打捨つておおきよ」とはこの少女が思ひ切つて云ひ出せし詞なり。
— 清水紫琴 『小むすめ』 青空文庫
作例 · 標準
プレゼントを渡したら、彼女はすぐに機嫌を直した。
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少し時間が経てば、彼も機嫌を直すだろう。
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「ごめん、悪かった。これで機嫌直してくれないかな?」
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美味しいものを食べたら、自然と機嫌を直せる。
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