機嫌を取る
きげんをとる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to curry favour
文例 · 用例
やがて男は、女の機嫌を取るように、ぎごちなく一礼した。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
」○女に向って機嫌を取るような男も嫌いなら、見下げて権柄づくな男も嫌い。
— 岡本かの子 『現代若き女性気質集』 青空文庫
そんな時、彼等は、頭を下げ、笑顔を作って、看護卒の機嫌を取るようなことを云った。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
」 木谷は、ご機嫌を取るように近づいてくる相手の疚しげな顔つきに、平気な、そッけない声で答えた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
かと思ふとけろつとして、お末が帰ると機嫌を取るやうな眼付をして、夕飯前なのも構はず、店に居る力三もその又下の跛足な哲も呼び入れて、何処にしまつてあつたのか美味しい煎餅の馳走をしてくれたりした。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
先刻から、ああ、こうと、口の酸くなるまで、機嫌を取るようにして、私が和女の調子を取って、よしこの一つ上方唄でも、どうぞ三味線の音をさしておくれ。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
女の機嫌を取るために、映画館へ女を誘うというような、そんな青ッちょろい人間ではなかったのだ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
わたくしには御機嫌を取る見当がさっぱりわかりません。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
怒っている恋人の機嫌を取るのに必死だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
新人は先輩の機嫌を取るのが仕事だと思っているらしい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供が泣き止まないから、おもちゃを買って機嫌を取るしかなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
顧客の機嫌を取るために、割引を提案した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash