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横丁

よこちょう
名詞頻度ランク #27432 · 青空 819
1
標準
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文例 · 用例
無事にトラックも一台で難なく積めると、引越す先は鍋屋横丁を這入つて左に曲つて、も一度左に曲つて一寸行つた右側であるさうな。
中原中也 引越し 青空文庫
なんと鍋屋横丁の裏辺りから東京高等学校の辺りにかけてといふものは、いやな東京の郊外中でもわけてもいやな所であり、硝子障子から外をみると、枯草の野ッ原の中で子供が三つ凧を揚げてゐる。
中原中也 引越し 青空文庫
また伊香保の町は、全体に細い横丁や路地の多い、抜道だらけの町である。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
人の家の中庭を突つきつて街路へ出たり、狭い石垣の下を通つて横丁へ出たり、勝手口のやうな裏道を迂廻したり、小さな坂を登つたり降りたりする所が多い。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
だがその日に限って、ふと知らない横丁を通り抜けた。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
私は町の或る狭い横丁から、胎内めぐりのような路を通って、繁華な大通の中央へ出た。
散文詩風な小説 猫町 青空文庫
」 と訊かれて三次澄ました顔で、T「向う横丁のお稲荷様へ朝詣り……」 「えッ!
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
三次は素早く横丁へ曲る。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫