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小道

こみち
名詞頻度ランク #24435 · 青空 429
1
標準
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文例 · 用例
此處らに未だ家も何もなかつた昔から此の地藏尊は此の山腹の小道の傍に立つて居て、さうして次第に開ける此の町の發展を見守つて來たであらうが、物を云はぬから聞いて見る譯にも行かない。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
向ふの小道を稀に百姓が通つたが、わざ/\自分の處迄覗きに來る人は一人もなかつた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
畑の間を縫ふ小道の傍の處々に黄ばんだ榛の樹の梢も美しい。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
主人は、好きな道を役立てて歌舞伎の小道具方の相談相手になり、デパートの飾人形の衣裳を考証してやったり、それ等から得る多少の報酬で学費を補っていた。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
此坂を下りてあしこへ行きて暫時やすまん、つかれては話しも厭やなればと仰せあるに、さらば歸りたまふか、厭々、今しばし遊ばんとて、苔なめらかなる小道を下らるゝに、おあぶなしと言へば、氣のどくなれど其肩をかし給へとてつと寄りて此處を下りぬ。
一葉 暗夜 青空文庫
そのうへ、大道具小道具に要した金、練習場、會場に要した金、プログラムや切符に要した金、それらは會員達が何ヶ月もかかつて積立てた準備金の到底補充出來る額ではなかつた。
梶井基次郎 『青空』のことなど 青空文庫
私達は草原の中の小道を靜かに歩いた。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
小道が廣い眞直ぐな道に這入る處に灰色にくすんだ家があつて、人影が見えた。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
作例 · 標準
「森の中の静かな小道を歩いていると、鳥のさえずりが心地よく響いてくる。」
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「村の外れにある小道は、地元の子供たちの格好の遊び場になっている。」
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「大通りを外れて一本小道に入ると、そこには江戸時代の面影を残す街並みが広がっていた。」
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