減給
げんきゅう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞名詞-の形容詞頻度ランク #29430 · 青空 14 例
標準
pay cut
文例 · 用例
あなた方は、自分の懐中の裕福なので、夢中になっていられる間に、私たちは俸給の三倍もの率で、物価が上がってるので、非常な減給を受けた形になっているのです。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
全従業員一万八百人を全部解雇、改めて新規定の四割減給で採用し、八百五十万円を浮かして、永年にたまった八百万円の赤字を一気にうめようと云う整理案である。
— 宮本百合子 『電車の見えない電車通り』 青空文庫
そこでも、彼は、能率々々といふ言葉に悩まされ、その言葉の裏には、減食減給の厳しい眼が光つてゐた。
— 岸田國士 『秋の雲』 青空文庫
東京市電気局は、市電営業による赤字年額八百万円を克服するために、今回主として市電従業員の整理を中心とする整理案乃至減給案を発表した。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
新規定の賃金というのは四割前後(最高四割五分に及ぶ)の減給に相当するのであって、之が適用される従業員数の内訳は、市電関係約七千人、自動車関係約二千人、電灯関係約六百五十人、工場倉庫関係約五百五十人である。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
第一の従業員大減給の結果、市財政から三百十万円が浮き、第二の吏員の整理で四十六万円を浮かせ、その他市債の整理で三百万円、電力自給によって二百四十五万円(但し之は五六年経たなければ実現しないが)を節約することが出来る筈で、合計九百万円程になるから、例の赤字は完全に克服されることになるというのである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
山下電気局長はそこで、この整理案によらなければ市電の経営は完全に行きづまり、結局は従業員諸君自身の不為めになるという点を慮って、親心になって整理を断行するのだ、今後は決して整理や減給はしないから、と涙を流して従業員に訴えた。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
つい一昨年一千三百五十名の整理と一割二分との減給をやったばっかりなのだから、この親心に信用出来ないのは無理からぬことだ。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
作例 · 標準
不正行為のため、彼は減給処分を受けた。
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会社の業績不振により、社員は減給されることになった。
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今回の減給は一時的なもので、来月には元に戻る予定だ。
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ウィキペディア
減給(げんきゅう)とは、懲戒処分のひとつで一定の期間、一定の割合で賃金・俸給等を減額する処分である。賃金は労働者にとって生活の糧であることから、減給の期間や減ずる額について法令により制限されている。減俸(げんぽう)と称することもある。
出典: 減給 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0