賃金
ちんぎん異読 ちんきん
名詞多音語頻度ランク #2752 · 青空 318 例
標準
wages
文例 · 用例
この埋め合せには乗客の賃金を増す外はないから、要するに速力が増せば賃金が増すと思わねばならぬ。
— 寺田寅彦 『汽船の改良』 青空文庫
近年大西洋航路などでは速力の増すとともに賃金も著しく上がったが、それにもかかわらず争うて快速力の船を選ぶ有様だそうである。
— 寺田寅彦 『汽船の改良』 青空文庫
が、また私は幌無しの辻馬車が――臨終前の一時間といへども、ふだんの賃金どほりに二法で走るところの、幌をすつかり上げた、時間ぎめの辻馬車が、大急ぎでやつて來るのを一度ならず見かけたものだつた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
突然、電鈴が私の耳に亀甲町にある、綿花綿布倉庫会社の事業停止による賃金不払のため、従業員のストライキを報らせた。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
一度別段の訳もなく崩れたのならいづれ又格別の訳もなしに崩れるかもしれない、それでもまあ仕事さへしてゐれゃ賃金は向ふぢゃ払ひますからね、いくらつまらないと思っても、技師がさうしろって云ふことを、その通りやるより仕方ありませんや。
— 宮沢賢治 『化物丁場』 青空文庫
法外な賃金を強請って頑として動かぬ。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
定めた賃金だけ持ってサッサと帰れ」 頭から浴びせ掛けられて、馬子さんブツブツいいながら帰ってしまった。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
誰が考えついたのか、同一方面の客を割前勘定で一ツ車に詰めこめば、ガソリンが節約でき、客も順番を待つ時間がすくなく、賃金も安くつくという、いかにも大阪らしい実用的な思いつきだった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
作例 · 標準
来月から賃金が上がることになり、生活が少し楽になるだろう。
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彼は残業代を含め、毎月の賃金をきちんと管理している。
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交渉の結果、労働者たちは賃金アップを勝ち取った。
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標準
rental payment
作例 · 標準
このアパートの賃金は、周辺の相場と比較しても妥当だ。
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毎月25日には、家主へ賃金を支払っている。
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事務所の賃金が高すぎて、経営を圧迫している。
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ウィキペディア
賃金 とは、労力を提供したものが、報酬として受け取るお金のことをいう。かつては賃銀という別表記もあった。
出典: 賃金 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0