天仙
てんせん
名詞
標準
heavenly immortal (in Taoism)
文例 · 用例
利休は実に天仙の才である。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
甲州の侠客祐天仙之助が、仔分二十名を引き連れて、加はり、すぐに五番隊の伍長として採用された事などを見ても、大体この浪士団の正体が判る。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
天仙なお人の年少を惜む年少|安ぞ能く仙を慕わざらん一語三生縁已に定まる錦片をして当前に失わしむること莫れ 世高はその詩を施十娘の店へ持って往った。
— 田中貢太郎 『断橋奇聞』 青空文庫
其時の八|人の内で、活東天仙古閑の三|子は、今は現世の人であらぬ。
— 權現臺の懷古 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
千八百六十六年、ボオドレエルの狂疾を発して、巴里の寓居に絶命するや、壁間|亦この檀口雪肌、天仙の如き麗人図あり。
— ―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文― 『骨董羹』 青空文庫
天華クラブや天仙閣のも支那の、そのかど口から見る家の眺めを私は愛している。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
目指すところは天仙台と、天女の化粧壺である。
— 佐藤垢石 『淡紫裳』 青空文庫
一足誤れば、命のないほんとうにあぶない岩角をまわって化粧壺を訪ね、それから天女が舞い下って羽衣を脱いだという天仙台へ登って行った。
— 佐藤垢石 『淡紫裳』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の物語には、人間の姿をした天仙が登場することが多い。
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彼は修行を重ね、いつか天仙になりたいと願っていた。
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天仙が住むという伝説の山は、常に雲に覆われている。
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