慫慂
しょうよう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
advice
文例 · 用例
祖父の偉れた点を語ることは、また、その孫娘に偉れることを慫慂することでもあった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
実際に自分は暗に慫慂したやうな態度を示して居たからである。
— 平出修 『計画』 青空文庫
實際に自分は暗に慫慂したやうな態度を示して居たからである。
— 平出修 『計畫』 青空文庫
勿論學校からも、屡ゝ彼に博士論文を提出するやうに慫慂するのであツたけれども、學士は、「博士論文を出して誰に見て貰ふんだ。
— 三島霜川 『解剖室』 青空文庫
中では、わたくしに向って、「あたしの身体は臭いだろ、しばらくあっちへ行ってゝもいいよ」 と暗に、わたくしに遠慮することを慫慂して、その間に信玄袋の中に何か出し入れして仕末したり、感慨にふけったりする所作もありました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
が、二葉亭が自ら本領を任ずる国際または経済的方面の研究調査にはやはり少しも同感しないで、二葉亭の不平を融和する旁ら、機会あるごとに力を文学方面に伸ばさしめようと婉曲に慫慂した。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
衆議をもって、同博士の参加をもう一度|慫慂してはどうかと思いますが、御意見は……」 満場の拍手。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
日本探偵小説界の、伯楽の長たる森下氏が、既成文壇の人達へ、依嘱するのも結構であるが、斯ういう人達へ慫慂して、探偵小説を作らせたなら、更に一層結構かもしれない。
— 国枝史郎 『探偵小説を作って貰い度い人々』 青空文庫
作例 · 標準
友人の失敗を、彼は励まし、慫慂して立ち直らせた。
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先生は、生徒たちに勉学への情熱を慫慂した。
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彼の才能を見抜いたコーチは、プロへの道を熱心に慫慂した。
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