唱歌
しょうか異読 しょうが
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #38076 · 青空 619 例
標準
singing
文例 · 用例
例へば夏休みも近づかうといふ暑い日に、唱歌教室で先生が、オルガン弾いてアーエーイーすると俺としたことが、笑ひ出さずにやゐられなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
昼間は毎日暑く、今産院にゐる娘は「ブーラ、ブーラ、ブーラブラ」といふ象といふ題の児童唱歌をオルガンで歌ひ、姉娘は夜になるとパウリスタに連れてつてアイスクリームを食べさせてくれた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
耶蘇教の家の羨ましく風琴の唱歌する聲をききつつ冬の夜幼なき眼に涙ながしぬ。
— 萩原朔太郎 『クリスマス』 青空文庫
小僧が見えなくなると、彼女は右足の下駄の先でクルリとからだを廻して、それから唱歌を歌ひ出した。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
汽車が動き出すと一團の生徒等は唱歌を唱ひ出した。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
あの物靜かな唱歌はもう聞かれなくなつて、賑かな寧ろ騷々しい談笑が客車の中に沸き上つた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
「大きいどんぐり、ちいちゃいどんぐり、みいんな利口などんぐりちゃん」と出たらめの唱歌のようなものを歌って飛び飛びしながらまた拾い始める。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
自分の経験でも風呂から出たすぐ後で唱歌をやると、自分の声かと思うように楽に大きな声が出る。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
作例 · 標準
朝の礼拝では、生徒たちの清らかな唱歌が講堂いっぱいに響き渡る。
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遠足のバスの中で、みんなで流行りの歌や唱歌を口ずさんだ。
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「唱歌の練習は、お腹から声を出すことを意識してくださいね」
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標準
music class (at pre-WWII schools)
作例 · 標準
祖母が昔を懐かしんで、唱歌の授業で習った「ふるさと」を歌ってくれた。
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戦前の小学校における唱歌の教科書には、美しい日本の風景が綴られている。
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明治時代の唱歌は、西洋音楽の旋律に日本語の歌詞を乗せる試行錯誤の産物だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
唱歌 唱歌(しょうか) - 歌を歌うこと。また、歌詞のある曲。 唱歌 (教科) - 旧制学校の科目の一つ。 文部省唱歌 - 上記の科目で指導するために選ばれた歌曲。 唱歌 (演奏法) - 唱歌(しょうが)。三味線や箏などの邦楽器を記憶するために、一定の規則に従って奏法の情報も含めて歌う体系。
出典: 唱歌 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0