小過
しょうか
名詞
標準
slight mistake
文例 · 用例
「吾人が小過失を懺悔するは、他に大過失なき事を世人に信ぜしめんが為のみ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
それは論語の仲弓為季氏宰、問政、子曰、先有司、赦小過、挙賢才、云々の章であったが、私は自宅で度々練習して行ったから、そのままサラサラとやってしまった。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
もしそれ電話装置を看破し能はざりし如きは大功中の小過、毫もその勝利の価を減ずべきものにあらず。
— EDITH AU COU DE CYGNE 『探偵小説アルセーヌ・ルパン』 青空文庫
大過あらばその業は不適任な者として自ら止むしかないが、小過は天もゆるしてくれよう、官兵衛もまた恕すだろう。
— 吉川英治 『黒田如水』 青空文庫
たとえば、現職町奉行のある者の過去に、多少、人間にありがちな小過や小罪があったにせよ」「お待ち下さい。
— 吉川英治 『大岡越前』 青空文庫
勝頼が早く悟れば、一部の損害ですんだかも知れない小過を、かくて刻々と自身、大過へ運んで行った。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
小過は咎めぬ」 信長は、罪を問わないのみか、降将清秀に、黄金三十枚を。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
むずかしいでしょうか』『あなた、坊さんでない。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
作例 · 標準
「誰にでも小過はあるものだ。あまり自分を責めすぎないように」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼のこれまでの功績を考えれば、今回の小過は不問に付すべきだろう。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
些細な小過をいちいち指摘されては、部下のやる気が削がれてしまう。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview