唱歌集
しょうかしゅう
名詞
標準
songbook
文例 · 用例
散歩の途中、一軒の本屋に寄つて、店さきの雑書を漁つてゐると、ふと、国民党編輯の唱歌集が眼についた。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
(明治二十三年発行小学唱歌集中、才女)煙草を消して行きかけていた栄二がその声を聞いて立ち止る。
— 五幕七場 『女の一生』 青空文庫
』 安藤君は僕が音楽の知識のないことを知っているので、とても作曲なんぞできるはずがないと、たかを括っていたらしいが、僕は何とか唱歌集とか、学校の唱歌教科書を集めて来て、それを一ト通り読むと、まずここへこの歌を持って来る。
— 小林一三 『宝塚生い立ちの記』 青空文庫
私はこの音楽会の先生になって、軍歌だろうが、小学唱歌集だろうが、中等唱歌集だろうが、大いに歌って気勢を挙げた。
— 第一部 牧野富太郎自叙伝 『牧野富太郎自叙伝』 青空文庫
作例 · 標準
ピアノの上に置かれた古い唱歌集には、子供たちが口ずさんだ懐かしい曲が並んでいた。
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「おばあちゃん、この曲知ってる?」「ああ、唱歌集で一番最初に覚えた大好きな歌だよ」
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小学校の音楽の時間に配られた唱歌集を開き、クラス全員で声を合わせて元気に歌った。
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