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玄関

げんかん
名詞頻度ランク #4244 · 青空 7669
1
標準
entrance
文例 · 用例
家の玄関へつくと、車夫がとても威勢の好い大きな声で、『オ帰リイ』と叫ぶ。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
妻や女中たちが、玄関の畳に列び坐って、『お帰り遊ばせ』とお辞儀をする。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
小坂家の玄関に於いて颯っと羽織を着換え、紺足袋をすらりと脱ぎ捨て白足袋をきちんと履いて水際立ったお使者振りを示そうという魂胆であったが、これは完全に失敗した。
太宰治 佳日 青空文庫
私は汗を拭い、ちょっと威容を正して門をくぐり、猛犬はいないかと四方八方に気をくばりながら玄関の呼鈴を押した。
太宰治 佳日 青空文庫
見ると、玄関の式台には紋服を着た小坂吉之助氏が、扇子を膝に立てて厳然と正座していた。
太宰治 佳日 青空文庫
数日後、大隅忠太郎君は折鞄一つかかえて、三鷹の私の陋屋の玄関に、のっそりと現われた。
太宰治 佳日 青空文庫
けれども、かれは豪放磊落を装い、かまわんかまわんと言って背広服で料理屋に乗込んだものの、玄関でも、また廊下でも、逢うひと逢うひと、ことごとく礼服である。
太宰治 佳日 青空文庫
もう十一月も終り頃だつたが、私が女の新しき家の玄関に例のワレ物の包みを置いた時、新しき男は茶色のドテラを着て、極端に俯いて次の間で新聞を読んでゐた。
中原中也 我が生活 青空文庫
作例 · 標準
友達が玄関のチャイムを鳴らした。
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靴を揃えて玄関に置くのが、日本の習慣だ。
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彼は玄関を開けると、満面の笑みで客を迎えた。
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