阮咸
げんかん
名詞
標準
ruanxian (4 or 5-stringed Chinese lute)
文例 · 用例
それからシナの楽器の阮咸と三味線とが同一だとか、そうでないとかいう議論がある。
— 寺田寅彦 『日本楽器の名称』 青空文庫
強盗は、地主さんから札たばをうけとると、こんどはげんかんから出ていきましたが、そこで地主さんのゆうかんな番犬、ナハトに見つかってほえつかれたので、すっかりあわててにげ出しました。
— 新美南吉 『丘の銅像』 青空文庫
段段をのぼって、げんかんへ上がろうとすると、くつはあべこべに段段をおりて、下のほうへ踊り出し、それから往来に来て、町の門から外へ出てしまいました。
— DE RODE SKO 『赤いくつ』 青空文庫
いよいよでかけようというときに、げんかんには、じゅん金のあたらしい馬車が一だいとまりました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
たとえば、レコードのことをレコート、というし、家のげんかんというのをけんかん、あずけに行くっていうのをあつけにゆくっていうし、みょうなことだって話してるの‥‥。
— 林芙美子 『お父さん』 青空文庫
三|人は、げんかんに立つと、ジョンが尾をふって、ワン、ワンと喜んで鳴きだしました。
— 小川未明 『赤土へくる子供たち』 青空文庫
しっとりとした庭を、しばらくいくと、またおごそかな、りっぱな大げんかんと思われる前に、たちどまりました。
— 下村千秋 『壇ノ浦の鬼火』 青空文庫
」 大げんかんのうちでは、ふすまをあける音、大戸をあける音がして、やがて、やさしい女たちの話し声が聞えてきました。
— 下村千秋 『壇ノ浦の鬼火』 青空文庫
作例 · 標準
博物館で、珍しい阮咸の展示を見た。
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阮咸の奏でる音色は、東洋的な趣がある。
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彼女は、古楽器である阮咸の演奏家として世界的に知られている。
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