裏口
うらぐち
名詞頻度ランク #31026 · 青空 1997 例
標準
backdoor
文例 · 用例
毎日通り掛りに店の様も見れば、また阪の方に開いた裏口の竹垣から家内の模様もいつとなく知られる。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
主婦や娘は台所で立働いているのを裏口の方から見かける事があるが、一体に何処となく陰気なこの家内のさまは、日を経るに従うて自分の眼に映る。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
みち子は裏口から入って来た。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
」と云っておれの革スリッパを変な裏口のやうな土間に投げ出した。
— 宮沢賢治 『あけがた』 青空文庫
S=庭 「清水の御貸元、裏口がこっちにあります」 「そうか、有難てえ」 石松、次郎長を庭の彼方の裏口へ案内する。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
お前、裏口を見張ってろ」 「へッ」 鶴吉が石松に、 「石松ッ、何をしてるんだ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
まだ爺っつあんも知らねえのか」 裏口から内部の様子を窺って居た兼吉、松五郎の処へ戻って来て小声で話す。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
父の様子を見ようと裏口の窓を開けた。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
unauthorized
作例 · 標準
例句