異姓
いせい
名詞
標準
different surname
文例 · 用例
異姓 永平初年のことである。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫
しかも僧は顫えがやまらないので、暫くその民家に休ませてもらって、ようよう気が鎮まったのちに我が寺へ帰ると、彼と同名異姓の僧がその晩に死んだ。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫
兄が子を連れて帰った以上、弟はその資産をその子に譲り渡さなければならないので、その子は兄の実子でなく、旅さきの妻が他人の種を宿して生んだものであるから、異姓の子に資産を譲ることは出来ないと主張した。
— 閲微草堂筆記(清) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
結婚は必ず先祖を異にする異姓から娶らなければならぬと云ふ聖人の教に基いて居るのでありまして、從つて内亂と云ふことは非常にやかましく禁止されてゐるのであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
支那では結婚は必ず祖先を異にする異姓と取り結ぶを要することになつてゐます。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
異姓と云ふのは原則として祖先を異にするものです。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
支那は周代から此の習慣が行はれて、結婚は異姓と云ふことに必ず限られて居ります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
妻と云ふものは正式に結納を取り交して貰ふのでありますから、同姓であるか異姓であるかはよく分りますが、妾と云ふものは、金で買ふ場合が多いのでありますから、身分の良い者は少い。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
作例 · 標準
彼は異姓の養子として家督を継いだが、先代への忠義は誰よりも厚かった。
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選択的夫婦別姓制度が導入されれば、結婚後も夫婦が異姓のまま生活することが法的に可能になる。
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「同名異姓の別人と間違えて連絡してしまうなんて、本当に不注意でした」
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系譜を遡ると、数代前に分家して現在は異姓を名乗る親族が、遠く離れた地で家名を繋いでいることが分かった。
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