姓
かばね
名詞頻度ランク #13399 · 青空 1472 例
標準
hereditary title (used in ancient Japan to denote rank and political standing)
文例 · 用例
例へば茲に一農学士があり、非常に立派な耕作法を学び、百姓に教へに行く任務を帯びるとする。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
そこで彼農学士が、百姓等の面前でその耕作法を述べる時、その述べる態度は甚だ心許ない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
扨百姓達の方は、その態度が心許ないせゐではないが、何分嶄新なその耕作法は、聴けども聴けども分らない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
――此の場合、その百姓は、農学士を心理的に判断し、その判断を、序でに耕作法その物にまで及ぼしたのである。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
路次|角の電柱に懸かつた医者の広告板なのだが、その姓をどう読んでいいか分らなかつた、そのまはりに蛾が沢山、それを照明してゐる電燈のまはりにも、とまつたり飛んだりしてゐる。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
そんな田舍臭い百姓歌の主人公が、灯ともし頃に羽織をきて、新宿の宿場を漂泊して居るやうな氣がした。
— 萩原朔太郎 『悲しい新宿』 青空文庫
このひとの姓名は、はつきり覺えてゐる。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
――恰度百姓娘の、赤いネルの腰巻を思はせるやうな夏の日の夕飯仕度の頃の中でされるには余りに相応しいそれらの話声や物音であつた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
作例 · 標準
大化の改新を経て、それまで力を持っていた豪族たちの姓は新たな官位体系へと組み込まれていった。
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臣(おみ)や連(むらじ)といった姓は、古代日本において天皇との親疎関係を示す重要な指標だった。
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自分のルーツを調べていたら、遠い先祖が特定の姓を授かっていたという記述を見つけた。
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標準
clan
作例 · 標準
古代の権力争いにおいて、有力な姓同士が結託して政敵を追い落とす場面は歴史の常である。
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氏(うじ)と姓(かばね)の関係性は複雑で、当時の社会構造を理解する上で欠かせない知識だ。
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「教科書に出てくる蘇我氏とか物部氏って、ただの名前じゃなくて当時の姓の力そのものなんだね」
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