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汚行

おこう
名詞
1
標準
scandalous conduct
文例 · 用例
往々見るところの女流の鉄拐は、すべて汚行と、罪業と、悪徳との養成にあらざるなし。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
その後の私の汚行に就いては、もはや言わない。
太宰治 善蔵を思う 青空文庫
どうか、貴下は、御自身の容貌の醜さや、過去の汚行や、または文章の悪さ等に絶望なさらず、貴下独特の哀愁感を大事になさって、同時に健康に留意し、哲学や語学をいま少し勉強なさって、もっと思想を深めて下さい。
太宰治 青空文庫
かようにして法律上の罪悪、又は道徳上の汚行は、その犯行者本人の鼻の表現に依って呪われて行くのであります。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
おとよさんの行為は女子に最も卑しむべき多情の汚行といわれても立派な弁解は無論できない。
伊藤左千夫 隣の嫁 青空文庫
青山や下谷のも略似たようなものらしいが、青山のは赤十字社があるだけに博愛式の汚行専門らしく、下谷のは又誘拐が多い。
夢野久作 東京人の堕落時代 青空文庫
けれども、何のためにさまで憎く思ったかといえば、その前日、彼女が師の家にて同門の友達と雑談にふけったおり、誰彼の噂に夜をふかすうちに、姦しきがつねとて、誰にはかかる醜行あり、彼れにはこうした汚行ありと論つらうを聞いて、彼女はもう臥床に入ろうとした師歌子の枕|許へいって身の相談をしようとした。
長谷川時雨 樋口一葉 青空文庫
爾来醜類の跳梁日に益々甚だしく、糠を貼りて米に及び、或は築港事業に藉口して破落戸を豢養し、或は学校統一を名儀として、市費を貪婪の手に糜せんとす、彼等姦徒醜類の汚行、一々之を記するにたへず。
木下尚江 自由の使徒・島田三郎 青空文庫
作例 · 標準
例句