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不倒

ふとう
名詞-の形容詞
1
標準
impossible to knock over
文例 · 用例
あなたは病気骨の髄を犯しても不倒である必要があります。
太宰治 虚構の春 青空文庫
鏡花、一葉、風葉、宙外、蘆花、秋声、不倒などといふ創作家と、樗牛、桂月、嶺雲などといふ評論家が雨後の筍のやうに簇生して、小説と評論とを書いた。
田山録弥 明治文学の概観 青空文庫
買つた後に開いて見ると、巻頭には近衛公の題字を始め、重野成斎、坪内逍遥、島田沼南、徳富蘇峰、田口鼎軒等の序文だの、水谷不倒の「大久保湖州君小伝」だの、明治趣味の顋髯を生やした著者の写真だのもはひつてゐる。
芥川龍之介 大久保湖州 青空文庫
「こころざしなかばもとげぬ我身だにつひに行くべき道にゆきにけり」――水谷不倒の湖州君小伝によれば、死に臨んだ彼は満腔の遺憾をかう云ふ一首に託したさうである。
芥川龍之介 大久保湖州 青空文庫
水谷不倒の湖州君小伝によれば「君、(中略)人に接するや寛容にして能く客を遇す。
芥川龍之介 大久保湖州 青空文庫
一、書林組合の古書展覧会にて毎度記者のお目にかゝる方々は徳富蘇峯先生幸田成友先生水谷不倒先生松の屋文庫の御主人達なり。
永井荷風 古本評判記 青空文庫
一筆描きのだるまは、不倒翁の起き上るの縁起の爲めでもあらうか、大變に人氣がよかつた。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
かくの如く内憂外患の難局に処して種々の修養を積み、又幼少の時代よりその事業に就き、しかも様々の経験と訓練を経ているので、たとえ中途で事業に蹉跌することがあっても、日頃の鍛錬はたちまち勇気を喚起して、元の位置に復することあたかも不倒翁の如くである。
相馬愛蔵 私の小売商道 青空文庫
作例 · 標準
そのボクサーは、どんなに強烈なパンチを受けても決してリングに倒れない不倒の王者として恐れられていた。
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台風の強風にも耐え抜き、その古い塔は不倒のまま凛とした姿で立ち続けている。
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彼は何度事業に失敗してもその度に立ち上がる、まさに七転び八起きの不倒翁のような人物だ。
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不倒(ふとう) — 幻辞.com