橙
だいだい異読 ダイダイ
名詞頻度ランク #43424 · 青空 297 例
標準
bitter orange (Citrus aurantium)
文例 · 用例
森のはずれから近景へかけて石ころの多い小径がうねって出る処を橙色の服を着た豆大の人が長い棒を杖にし、前に五、六頭の牛羊を追うてトボトボ出て来る。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
橙紅色の丸薬のような実の落ち散ったのを拾って噛み砕くと堅い核の中に白い仁があってそれが特殊な甘味をもっているのであった。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
そしてその地図の立派なことは、夜のやうにまっ黒な盤の上に、一一の停車場や三角標、泉水や森が、青や橙や緑や、うつくしい光でちりばめられてありました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
遠いものは小さく、近いものは大きく、遠いものは橙や黄いろではっきりし、近いものは青白く少しかすんで、或ひは三角形、或ひは四辺形、あるひは電や鎖の形、さまざまにならんで、野原いっぱい光ってゐるのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
するとほんたうに、そのきれいな野原中の青や橙や、いろいろかゞやく三角標も、てんでに息をつくやうに、ちらちらゆれたり顫へたりしました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
ジョバンニは、(あゝ、さうだ、ぼくのおっかさんは、あの遠い一つのちりのやうに見える橙いろの三角標のあたりにゐらっしゃって、いまぼくのことを考へてゐるんだった。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
見えない天の川のずうっと川下に青や橙やもうあらゆる光でちりばめられ〔〕た十字架がまるで一本の木といふ風に川の中から立ってかゞやきその上には青じろい雲がまるい環になって后光のやうにかかってゐるのでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
橙色の月が、来た方の山からしずかに登りました。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
作例 · 標準
冬の季節になると、庭の橙が色づき始める。
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橙の皮は、お菓子の香り付けや薬味としても使われる。
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採れたての橙で、自家製ポン酢を作った。
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標準
orange (color, colour)
作例 · 標準
夕焼けの空が、美しい橙色に染まっていた。
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彼女は橙色のセーターを着ていて、とても明るい印象だった。
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信号機が橙に変わったので、急いで横断歩道を渡った。
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ウィキペディア曖昧さ回避
橙(だいだい) ミカン科の常緑樹、およびその果実→ダイダイ その果実の色に代表される黄色と赤色の間の色→橙色、オレンジ色 橙 (曲) - チャットモンチーの楽曲。 橙 - Mrs. GREEN APPLEの楽曲。5thフルアルバム『ANTENNA』に収録。 橙(ちぇん) 東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.の登場キャラクター。
出典: 橙 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0