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橙色

だいだいいろ異読 とうしょく
名詞名詞-の形容詞多音語
1
標準
orange (color, colour)
文例 · 用例
森のはずれから近景へかけて石ころの多い小径がうねって出る処を橙色の服を着た豆大の人が長い棒を杖にし、前に五、六頭の牛羊を追うてトボトボ出て来る。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
橙色の月が、来た方の山からしずかに登りました。
宮沢賢治 種山ヶ原 青空文庫
たうとうおしまひには日頃から大好きだつたアングルの橙色の重い本まで尚一層の堪え難さのために置いてしまつた。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
とうとうおしまいには日頃から大好きだったアングルの橙色の重い本までなおいっそうの堪えがたさのために置いてしまった。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
橙色の月が、来た方の山からしづかに登りました。
宮沢賢治 種山ヶ原 青空文庫
その人は骨組ががっしりして大柄な樫の木造りの扉のような感じのする男で、橙色がかったチョコレート色の洋服が、日本人にしては珍らしく似合うという柄の人でした。
岡本かの子 扉の彼方へ 青空文庫
」 とちと粘って訛のある、ギリギリと勘走った高い声で、亀裂を入らせるように霧の中をちょこちょこ走りで、玩弄物屋の婦の背後へ、ぬっと、鼠の中折を目深に、領首を覗いて、橙色の背広を着、小造りなのが立ったと思うと、「大福餅、暖い!
泉鏡花 露肆 青空文庫
橙色の柳縹子、気の抜けた肩を窄めて、ト一つ、大きな達磨を眼鏡でぎらり。
泉鏡花 露肆 青空文庫
作例 · 標準
カボチャのスープは、温かみのある橙色で食欲をそそる。
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画家はキャンバスに、燃えるような橙色の夕日を描いた。
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彼女のお気に入りの色は、元気が出るような橙色だ。
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