声量
せいりょう
名詞頻度ランク #41926 · 青空 77 例
標準
(vocal) volume
文例 · 用例
大声でしかも地響のする声量で私は呼ぶ。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
銀子の声量はたっぷりしていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
声量の問題じゃない。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
やがて選手も引きあげて目白台のあたりに夕靄が降り初めた時分になつて僕は大音寺の指導に従つて声量の試験をされた。
— 牧野信一 『大音寺君!』 青空文庫
「……即ち、ヘラクライトスは常住の実体を根底より否定し、世界の真相は生成を以てなさるべきものとなしたる為に、クセノフアネースの思想を継いだエレア学派との激しい論争を醸すに至つたのであるが、飽くまでも万物流転の説に立脚して……」 重い抑揚のあるH教授の声量が、快く私の鼓膜を打つた。
— 牧野信一 『妄想患者』 青空文庫
だいたい、この曲はウィンウッドが歌うから、カッコよく聴こえるんだよ」 慶一は、ギターが簡単なので、あまり困難を感じていないが、歌っている柾生は、音域だの声量だのヴォーカル・テクニックだのを考えて、暗い気分になっている。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
やがて選手達も引きあげて、目白台のあたりに夕靄が降り始めた時分になつて、私は大音寺をはぢめ、大塚、工藤、服部等にとりまかれて声量の試験をされることになりました。
— 牧野信一 『早春のひところ』 青空文庫
大音寺の声量は、真に虎の遠吠の如く素晴しいものでした。
— 牧野信一 『早春のひところ』 青空文庫
作例 · 標準
合唱コンクールで、クラス全員の圧倒的な声量が体育館全体を震わせ、見事金賞に輝いた。
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彼はマイクを遠ざけて歌っても、その豊かな声量で会場の最後列まで歌声を届けていた。
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「もっとお腹から声を出して!声量が足りないわよ!」と合唱部の先輩に喝を入れられた。
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