音響
おんきょう
名詞頻度ランク #7626 · 青空 1071 例
標準
sound
文例 · 用例
「大鴉」からその音響を除いてしまへば、後に何も残るものはなく、無意味な文字の配列にしか過ぎないだらう。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
あるいは自然界の雑多な音響を真似てそれをもってその発音源を代表させる符号として使ったり、あるいはある動作に伴う努力の結果として自然に発する音声をもってその動作を代表させた事もあろう。
— 寺田寅彦 『言語と道具』 青空文庫
耳と目の比較をする時に考えられる著しい差別は、耳が複雑な異種類の音響の複合物をその組成要素に分析する能力をもっているのに、目には視像を分析する能力がないという点にある。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
フラスコの中で歌う人造人間の歌を、さもさもそうらしく聞かせるような音響トリックもできていいわけである。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
ところが音響の場合には、これに相当するような錯覚を起こすことはむつかしい。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
震動の筋肉感や、耳に聞こゆる破壊的の音響や、眼に見える物体の動揺転落する光景などが最も直接なもので、これには不可抗的な自然の威力に対する本能的な畏怖が結合されている。
— 寺田寅彦 『地震雑感』 青空文庫
これが音響に関するレーリーの研究の序幕となったのである。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
彼が音響の問題に触れるようになった動機は、ある先生から是非ともドイツ語を稽古しろと勧められ、その稽古のためにヘルムホルツの Tonemspfindungen を読んだのが始まりだそうである。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
音響(おんきょう、英語:Acoustic(アコースティック)) 音のこと。 「音響」「音響さん」などと呼ばれていて、舞台などの演出のうちでも特に音にかかわることを司る人・職業のこと。→舞台音響、音響監督 映画やテレビ番組などの映像に加える効果音や(短い)音楽のこと(音楽を含む)。→音響効果(en:sound effect、SE)。効果音。 音響系 - 1990年代後半以降の日本における即興演奏のジャンルのひとつ。
出典: 音響 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0