塵灰
じんかい
名詞
標準
dust and ash
文例 · 用例
はては朱雀門、大極殿、大学寮、民部省まで移りて、一夜の程に塵灰となりにき。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
「我れ知る汝は一切の事をなすを得給う」といい、また「われ汝の事を耳にて聞きいたりしが今は目をもて汝を見奉る、これをもて我れ自ら恨み、塵灰の中にて悔ゆ」という。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
最後に物的幸福を描かずして、ただヨブが「塵灰の中にて悔い」しままにて、すなわち孤独と病苦のままに放置して、ヨブ記全体を悲劇となした方遥かに大文学らしくあるという人があるであろう。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
いうまでもなく「これをもて我れ自ら恨み塵灰の中にて悔ゆ」との彼の大なる謙遜の結果である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
はてには朱雀門、大極殿、大學寮、民部の省まで移りて、ひとよがほどに、塵灰となりにき。
— 鴨長明 『方丈記』 青空文庫
或はくづれ、或はたふれた(ぬイ)る間、塵灰立ちあがりて盛なる煙のごとし。
— 鴨長明 『方丈記』 青空文庫
作例 · 標準
戦いの後、街は「塵灰」(瓦礫の山)と化した。
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「塵灰」(すすと灰)が積もり、窓ガラスは真っ黒になっていた。
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火山噴火によって、あたり一面が「塵灰」(灰)に覆われた。
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