両岸
りょうがん異読 りょうぎし
名詞
標準
both banks (of a river)
文例 · 用例
汽車はサクラメントの大河に沿うて走る、川の底には、堅い凝灰岩などが露出しているが、シャスタを距ること、五十|哩位のところから、熔岩が、両岸に段丘を作っている。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
木曾川は底まで澄みきつて、両岸の紅葉を映してゐる。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
両岸の崩壊箇所が向かい合っているのもやはり意味があるらしい。
— 寺田寅彦 『静岡地震被害見学記』 青空文庫
進むに従つて両岸の景色が何となく荒涼に峻険になつて来るのが感ぜられた。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
進むに従って両岸の景色が何となく荒涼に峻険になって来るのが感ぜられた。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
桃林の在るところは、大体川砂の両岸に溢れた軽い地層である。
— 岡本かの子 『桃のある風景』 青空文庫
川の広さも両岸の崖、ところどころの洲の青草。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
とある河の橋畔に出ると大きなビルディングが両岸に聳え立って、そのあるものには窓という窓に明るい光が映っている。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
作例 · 標準
大河の両岸を結ぶ巨大な橋の建設プロジェクトが、ようやく完了した。
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両岸には切り立った崖が続き、船からは壮大な自然の造形美を堪能できる。
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紛争地域を流れる川の両岸で、互いの軍隊が緊張状態で睨み合っている。
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