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賽銭

さいせん
名詞頻度ランク #31451 · 青空 226
1
標準
monetary offering
文例 · 用例
浅草へ行く積りであったがせっかく根岸で味おうた清閑の情を軽業の太鼓|御賽銭の音に汚すが厭になったから山下まで来ると急いで鉄道馬車に飛乗って京橋まで窮屈な目にあって、向うに坐った金縁眼鏡隣に坐った禿頭の行商と欠伸の掛け合いで帰って来たら大通りの時計台が六時を打った。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫
人の中を這出して、片息になってお前、本尊の前へにじり出て、台に乗っけて小さな堂を据えてよ、錦の帳を棒の尖で上げたり下げたりして、その度にわッと唸らせちゃあ、うんと御賽銭をせしめてやがる。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」「では――あとはどうぞお賽銭に。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
煩っていなさる母さんの本復を祈って願掛けする、「お稲荷様のお賽銭に。
泉鏡花 小春の狐 青空文庫
(ああ、身震がするほど上手い、あやかるように拝んで来な、それ、お賽銭をあげる気で。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
栄蔵は賽銭箱の前の冷い畳の上に坐つた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
兄弟子は良寛さんがいつてしまふと、急いで御堂の方へまはり、賽銭箱に手をかけた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
あつちへごてん、こつちへごてんと賽銭箱はころがされた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
作例 · 標準
神社にお参りし、お賽銭を投げ入れた。
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賽銭箱にはたくさんの小銭が入っていた。
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彼女は願い事をしながら、静かにお賽銭を入れた。
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ウィキペディア

賽銭(さいせん)とは、祈願成就のお礼として神や仏に奉納する金銭のこと。元は金銭ではなく幣帛・米などを供えた。

出典: 賽銭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0