手厚い
てあつい
形容詞頻度ランク #26639 · 青空 129 例
標準
warm (treatment, reception, etc.)
文例 · 用例
モナコの賽の目に現れた不吉が、佐野を行方不明にしてしまい、妾は傷の癒えるまでニースの赤十字病院にロダンさんの手厚い看護を受けました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
此の意味で周三は、一家内から相應に手厚い保護を受けることになツた。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
彼はそのいくらか珍妙な話のおしまいに彼のいわゆるデュパンのこつなるものについてのお世辞を述べ、それから彼に向ってじかに、十分に手厚い申し出をした。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
だが、バイト先の旦那に生まれてはじめてキャバレーに連れていかれて悦楽の夜を過ごした翌日、感動の余り「生まれてはばれてキャバレてアワワ〜」としどろもどろにホステスの手厚いもてなしの一部始終の報告に及び、以来ヤツは好感度ナンバー・ワン男と化した。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
道世様は、それを大層気の毒に思召されて、お寺へ参る途中で人を殺しては、仏様に済まない、出来るだけ手厚い介抱をして、あの若者を癒してやれと仰せになりましたので、あなたを御殿へ連れて来て、都で第一番のお医者を呼んで介抱しているのです。
— 菊池寛 『三人兄弟』 青空文庫
黒太夫も大層よろこんで手厚い礼物を贈ると、祐慶は辞退して何にも受取らない。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
それに、先だつてはまた、甥めが、お手厚い御歓待に預りまして、有難うございました。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
馬は見ず知らずの婦人からこんな手厚い饗応をうける自分の身の幸福を思ふて、ほれぼれと眼を細めながら、漢詩か川柳かの事でも思つてるらしい顔つきをしてゐる。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
祖母はいつも**手厚い**もてなしで、私たちを迎えてくれる。
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地域猫への**手厚い**世話が、多くの人々の心を打った。
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今回のプロジェクトには、多くのボランティアからの**手厚い**支援があった。
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