ぞんざい
ぞんざい
形容動詞頻度ランク #43203 · 青空 361 例
標準
rough
文例 · 用例
私は少し親しげな、ぞんざいな言葉を遣って、「よろしく願います。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
一体にその頃の消印ははっきりしていたが、近頃のは捺し方がぞんざいで不明なのが多いような気がする。
— 寺田寅彦 『子規自筆の根岸地図』 青空文庫
大事に使えば生涯使えぬこともないが、ぞんざいに使えば直ぐにこわれる、治療したって駄目じゃ只眼を大事して居ればよい。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
それが大変に丁寧な言葉を遣っているのに対して女学生の言葉が思いの外にぞんざいである。
— 寺田寅彦 『千人針』 青空文庫
二人の話しぶりはきわめて卒直であるものの今宵初めてこの宿舎で出合って、何かの口緒から、二口三口|襖越しの話があって、あまりのさびしさに六番の客から押しかけて来て、名刺の交換が済むや、酒を命じ、談話に実が入って来るや、いつしか丁寧な言葉とぞんざいな言葉とを半混ぜに使うようになったものに違いない。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
客間と食堂とを兼ねている部屋からは、いかにも下手でぞんざいな日本人のロシア語がもれて来た。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
ぞんざいで、おもしろく思えなかった。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
そしていかにもぞんざいで薄っぺらなものに思われて来た。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
作例 · 標準
彼のぞんざいな物言いは、人を傷つけることがある。
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美術品をぞんざいに扱うのはやめてほしい。
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ぞんざいな態度を取ると、仕事にも悪影響が出る。
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