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聖賢

せいけん
名詞
1
標準
saints and sages
文例 · 用例
これは校長が若い時分から、自分の生来根太い狡猾な性質に困り果てながら、聖賢の書を漁つた時に、始終心で云つてたことが、今生徒を前にした今、形を取つて表れて来たのである。
中原中也 校長 青空文庫
もし聖賢の教えがわれわれの衣服の表になるものであれば、漫画の作品はその裏地の一片にはなる。
寺田寅彦 漫画と科学 青空文庫
昔の宗教家や聖賢の宣伝にはかなり平和的なのもあったように思われる。
寺田寅彦 神田を散歩して 青空文庫
徒に運命を論ずるが如きは聖賢と雖も御遠慮なさることであります。
幸田露伴 運命は切り開くもの 青空文庫
この術は決して新しいものではなくて、古い古い昔から、時には偉大なる王者や聖賢により、時にはさらにより多く奸臣の扇動者によって利用されて来たものである。
寺田寅彦 錯覚数題 青空文庫
「支那も昔は聖賢の教ありつる国」で、孔孟の生れた中華であったが、今は暴逆無道の野蛮国であるから、よろしく膺懲すべしという歌が流行った。
萩原朔太郎 日清戦争異聞(原田重吉の夢) 青空文庫
自分たちは幼少の頃から、ただもう聖賢の言葉ばかりを暗誦させられて育って来たが、この東洋の誇りの所謂「古人の言」は、既に社交の詭辞に堕し、憎むべき偽善と愚かな迷信とのみをを知った。
太宰治 惜別 青空文庫
聖賢の言は、生活の虚飾として用いられ、いたずらに神仙の迷信のみ流行し、病人は高価な敗鼓皮丸を押し売りされて、日増に衰弱するばかりなのだ。
太宰治 惜別 青空文庫
作例 · 標準
古代の聖賢の教えを紐解き、現代社会の難問を解決するヒントを探る。
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彼は子供の頃から、聖賢の伝記を読んで育った。
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聖賢の言葉は、時代を超えて人々の心に深く響く力を持っている。
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