政権
せいけん
名詞頻度ランク #1737 · 青空 529 例
標準
(political) administration
文例 · 用例
その歴史の時代に於ては、君主が専制的に国家を支配し、或は貴族が政権を独占し、武士が封建の社会を形成していた。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
しかもデモクラシイが求めるものは、貴族主義に代わっての政権であり、民衆自身の手に権力を得ようとする叙事詩的な精神の高調である。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
先祖ぼめ、故郷ぼめの心理で、今までの多くの人は平安朝文明は大層立派なもののやうに言做してゐる者も多いことであるが、少し料簡のある者から睨んだら、平安朝は少くも政権を朝廷より幕府へ、公卿より武士へ推移せしむるに適した準備を、気長に根深く叮嚀に順序的に執行して居たのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
二 地震海嘯の呪いある鎌倉 地震の記録をあさってみると、地震は政権に従って移動しているような観がある。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
藤原氏の手から政権を収めていた平氏が破れて、源氏が鎌倉に拠ると、元暦元年十月を初発として鎌倉に地震が頻発した。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
故に彼等は自然に政権を軽視して、幕府の紀律に繋がれざる豪放の素性を養ひ、社界全躰より視る時は一種の破壊的原素を其中に発生せしめて、大に幕府を苦しめたり。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫
彼シバルリイは朝廷との関係浅からずして、其|華奢麗沢も自からに王気を含みたり、而して我平民社界には之に反して、政権に抗し、威武に敵する気禀あるシバルリイを成せり。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫
藤原氏の時代には政権の一部分は猶皇室に属したり。
— 北村透谷 『明治文学管見』 青空文庫
作例 · 標準
与党が選挙で大勝し、現政権が継続されることが決まった。
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新政権は、景気回復を最優先課題として掲げている。
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長期政権による腐敗が、国民の不満を募らせる原因となった。
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ウィキペディア
政権(せいけん)とは、国の政治機構を動かす政治権力のことである。議院内閣制のもとでは、選挙を通じて議会で多数を得た政党が政権を担当する。なお、同じ漢字圏の中国語で「政権 」と書いた場合、「レジーム(Régime・Regime)」の中国語訳であり、日本語における「政権」と意味が異なることに注意。
出典: 政権 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0