雄大
ゆうだい
形容動詞名詞頻度ランク #18209 · 青空 677 例
標準
grand
文例 · 用例
地車のとどろと響く牡丹かな 牡丹という花は、夏の日盛りの光の下で、壮麗な色彩を強く照りかえすので、雄大でグロテスクな幻想を呼び起させる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
こうした雄大で、しかも近代詩に見るような幻覚的なイメージを持った俳人は、古来蕪村一人しかない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
翌日は東寺に先祖の一海和尚の墓に参って、室戸岬の荒涼で雄大な風景を眺めたり、昔この港の人柱になって切腹した義人の碑を読んだりしたが、残念ながら鯨は滞在中遂に一匹もとれなくて、ただ珍しい恰好をして五色に彩色された鯨漁船を手帳にスケッチしたりしただけであった。
— 寺田寅彦 『初旅』 青空文庫
雄大なる白河内岳が、円く眼の前にボーッと立つ、この山を中心として、雲の大暈が、幻のように圏を描いてひろがる、日輪の輪廓がひろがって黄色い葵の花のように、廻転するかと思われた。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
槍ヶ岳以北は、見えなかったが、木曾駒ヶ岳は、雪の荒縞を着ながらも、その膚の碧は、透き通るように柔らかだ、恵那山もその脈の南に当って、雄大に聳えている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
打縁流、駿河能国の暮景はかくも雄大であった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
尊氏に對する僕の興味は、主としてその人物の哲學的雄大さと、性格の深刻性とに存するのである。
— 萩原朔太郎 『足利尊氏』 青空文庫
痩せた小柄な船長が船人らしい雄大な抱負を正面の卓子から吹聴していた。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
作例 · 標準
その山脈はどこまでも雄大で、見る者を圧倒する。
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広場にそびえ立つ建造物は、都市の雄大さを象徴していた。
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オーロラは、夜空に広がる雄大な光のカーテンだった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
雄大(ゆうだい)
人名
- 日本語の男性名。
- 雄大 (キックボクサー) — キックボクサー。
- 石山雄大 — 俳優。
- 千葉雄大 — 俳優。
- 三野雄大 — 声優。
企業
- 雄大 (企業) — 静岡県東部を中心に飲食店事業などを手掛ける企業。
関連項目
出典: 雄大 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0