珍菓
ちんか
名詞
標準
unusual candy
文例 · 用例
でも、こゝには、金銀如山、綾羅、錦繍、嘉肴、珍菓、あり餘つて、尚ほ、足りないものは、お使者の鬼が手を敲くと整へるんです、それに不足はありません。
— 泉鏡太郎 『みつ柏』 青空文庫
が、長崎渡りの珍菓として賞でられた軽焼があまねく世間に広がったは疱瘡痲疹の流行が原因していた。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
もう一つは御馳走政策で、これは地球上の珍味珍菓を潜水艇に満載し、怪人城塞へ送りつけることだった。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
君一つこの珍菓を賞翫してくれ給え、今出来たてだ。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
女史は京の新茶と珍菓を出して、もてなされた。
— 金子薫園 『松園女史の思い出』 青空文庫
なにしろ当時はビスケットなどめったに口にしたこともない珍菓だったので、すきをみて私はビスケットを腹ぞんぶん食った。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
先日子供にお送り下され候珍菓ミルク・キャラメルをその折野口村長にお薦め申上候処、紙ぐるみ頬張りて、大笑い致し申候。
— 佐々木邦 『負けない男』 青空文庫
とんちんかんな事だらけで、可笑しくもないのに笑ったり何かしているのだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
作例 · 標準
この珍菓(ちんか)は、職人が丹精込めて作り上げた芸術品のようなお菓子だ。
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お土産にいただいた珍菓(ちんか)は、見た目も美しく、味も格別だった。
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茶道では、季節感を大切にした珍菓(ちんか)が用意されることがある。
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