昇天
しょうてん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #25011 · 青空 234 例
標準
ascension (into heaven)
文例 · 用例
今日の閣下の昇天の御勢にはわたくし共まるで木つ葉微塵の有樣でございましたな。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
――また彼は水素を充した石鹸玉が、蒼ざめた人と街とを昇天させながら、その空気のなかへパッと七彩に浮かび上がる瞬間を想像した。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
それが月から射し下ろして来る光線を溯って、それはなんとも言えぬ気持で、昇天してゆくのです。
— ――或はKの溺死 『Kの昇天』 青空文庫
K君の魂はなお高く昇天してゆきます。
— ――或はKの溺死 『Kの昇天』 青空文庫
しかも魂は月の方へ昇天してゆくのです。
— ――或はKの溺死 『Kの昇天』 青空文庫
――さるにても田舎のお嬢さんは何処に去つたかその紫の押花はもうにじまないのか草の上には陽は照らぬのか昇天の幻想だにもはやないのか?
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
声が一所で、同音に、もぐらもちが昇天しようと、水道の鉄管を躍り抜けそうな響きで、片側|一条、夜が鳴って、哄と云う。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
そうかといって、そのままにしておけば、それなりに転げ落ちて、そこから大地が破れるだろうと、愚にもつきませんが気が寄って取越苦労、昇天する蛇玉でも祭籠めたように、寝る間も気扱いをしましたそうで。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
作例 · 標準
聖人が奇跡を起こし、天に昇天したという伝説がある。
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彼は、あまりの美しさに、まるで天国に昇天するような心地になった。
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古来より、英雄や聖人の昇天譚は多くの文化に語り継がれてきた。
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標準
death
作例 · 標準
重病を患っていた祖父が、静かに昇天した。
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「長年の苦しみから解放され、昇天されたのだと思う」と家族は涙ながらに語った。
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彼は、穏やかな表情のまま、安らかに昇天した。
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標準
rising to heaven
作例 · 標準
龍が天に昇天していく姿は、神々しく荘厳だった。
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その瞬間、彼の魂は肉体から離れ、光の彼方へ昇天していった。
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仏教の教えでは、徳の高い者は天に昇天するとされている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
昇天(しょうてん) 死を間接的に表現する語。本来の表記は召天。 キリストの昇天 - キリスト教用語で、イエス・キリストが復活の40日後に天に昇っていったという出来事。 昇天祭 - キリスト教における、上記を祝う祭日。升天祭とも。 ミーラージュ - イスラム教用語で、ムハンマドが天使ジブリールに連れられ天界を旅したという出来事。 羽化昇天 - 仙人になる方法のうち「天仙」となるため天に上ること。 白日昇天 - 衆人が見ている中で羽化昇天すること。 昇天 (プロレス技) - プロレスにおける投げ技。 ⇒ ロックボトム 快楽・愉悦の表現。天にも昇る心地。 ⇒ 快感 性的快感の絶頂。 ⇒ オーガズム 『X-ファイル』のエピソード - 「昇天 Part.1」、「昇天 Part.2」、「昇天 Part.3」を参照。
出典: 昇天 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0