小店
しょうてん異読 こみせ
名詞多音語
標準
little shop
文例 · 用例
このキャディのような環境におかれた少年は例えば昔の本郷青木堂の小店員のごとく大概妙に悪ずれがしてくるものであるが、ここの子供達はそんな風が目に立たない。
— 寺田寅彦 『ゴルフ随行記』 青空文庫
傍で聞いている小店員の中には顔を見合せてニヤニヤ笑っているのもあった。
— 寺田寅彦 『石油ランプ』 青空文庫
これは小店員の話であるが、同じやうに中番頭のものが六月號の文章倶樂部に出てゐたが、その方がずつとよかつた。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
〔あかつき眠るみどりごを〕あかつき眠るみどりごを、 ひそかに去りて小店さき、しとみ上ぐれば川音や、 霧はさやかに流れたり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
新京極に折れると、たてた戸の間から金盥を持って風呂へ出かけてゆく女の下駄が鳴り、ローラースケートを持ち出す小店員、うどんの出前を運ぶ男、往来の真中で棒押しをしている若者などが、異様な盛り場の夜更けを見せている。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
「××どんあれはいつ頃だったけ」「へい」 しばらく見ない間にすっかり大人びた小店員が帳簿を繰った。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
停車場の一|方の端を取つて、構内の出はづれの処に、火の番小屋をからくりで見せるやうな硝子窓の小店があつて、ふう/\白い湯気が其の窓へ吹出しては、燈に淡く濃く、ぼた/\と軒を打つ雨の雫に打たれては又消える。
— 泉鏡太郎 『銀鼎』 青空文庫
現代の日本がやはりたのもしく見えて来ると同時に眼前の書籍を知らぬ小店員を気の毒に思うのである。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
作例 · 標準
あの角にある小店は、昔ながらの駄菓子を売っている。
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「この小店で買ったお茶は、とても風味が良いんだ」と友人は言った。
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子供の頃、よく近所の小店にお小遣いを握りしめて通った。
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標準
my shop
作例 · 標準
「どうぞ、私の小店にお立ち寄りください」と店主は招き入れた。
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「この小店では、手作りの品物を中心に扱っています」と説明した。
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長年続けてきたこの小店を、いつかは息子に継がせたい。
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標準
low class whorehouse in Yoshiwara (Edo period)
作例 · 標準
江戸時代の吉原には、様々な階級の遊郭があり、小店もその一つだった。
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当時の記録によると、小店は庶民が利用する遊郭として存在していた。
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歴史小説では、吉原の小店で働く女性たちの人間模様が描かれることがある。
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標準
passage formed under the eaves of houses after heavy snowfalls (Tōhoku region)
作例 · 標準
大雪の後、家の軒下にできた小店が、子供たちの格好の遊び場になった。
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北国では、屋根の雪が解けてできる小店に、涼を求めて人が集まる。
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昔の農家では、冬の寒さをしのぐために、土壁にできた小店を利用することもあった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
小店(しょうてん) 小店区 - 中国山西省太原市の市轄区。 小店街道 - 小店区の街道。 小店鎮 (博野県) - 中国河北省保定市博野県の鎮。 小店鎮 (キョ県) - 中国山東省日照市莒県の鎮。 小店鎮 (汝陽県) - 中国河南省洛陽市汝陽県の鎮。 小店鎮 (新郷市) - 中国河南省新郷市紅旗区の鎮。 小店郷 - 中国河南省南陽市南召県の郷。
出典: 小店 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0