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没頭

ぼっとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #12810 · 青空 822
1
標準
immersing oneself in
文例 · 用例
それだから一見閑静な田舎に住まっていては、とても一生懸命な自分の仕事に没頭しているわけにはいかない。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
ここに石楠花にとろけている生物が二個ある、一個は私である、一個は石楠花の花の中に没頭して、毛もくじゃらの黄色い毛だらけの尻を、倒しまに持ちあげ、蜜を吸い取っているアブである。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
さう云ふ風な考へ事に没頭してゐれば、具体的な、現実的な生活からも、生活手段からも離れて行くことは自明の理であつた。
葉山嘉樹 氷雨 青空文庫
前に人に使われて働いていた時分は、生活の心配を離れて、専心に工夫に没頭したら、さぞ快いだろうという、その憧憬から日々の雑役も忍べていたのだがその通りに朝夕を送れることになってみると、単調で苦渋なものだった。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
それなら何度やっても同じことなのだ」 仕事であれ、男女の間柄であれ、混り気のない没頭した一途な姿を見たいと思う。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
さてそんなことで、主人も私も東海道のことはすっかり忘れ果て、二人ともめいめいの用向きに没頭して、名古屋での仕事もほぼ片付いた晩に私たちはホテルの部屋で番茶を取り寄せながら雑談していた。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
昔は将棋を試みた事もあり、また筆者などと一緒に昔の本郷座で川上、高田一座の芝居を見たこともありはしたが、中年以後から、あらゆる娯楽道楽を放棄して専心ただ学問にのみ没頭した。
寺田寅彦 工学博士末広恭二君 青空文庫
午前中は大抵キャビンに籠ってこの仕事に没頭していた。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
作例 · 標準
「彼は周囲の音も聞こえなくなるほど、プラモデル作りに没頭している。」
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「趣味の読書に没頭している時間は、日頃のストレスを忘れさせてくれる。」
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「試験勉強に没頭するあまり、気づけば窓の外が明るくなっていた。」
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