傾注
けいちゅう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #37464 · 青空 114 例
標準
devoting (oneself) to
文例 · 用例
すべて人はその第一義的な仕事に於て、思想と情熱の全意力を傾注し、第二義的な仕事即ち余技に於ては、単に趣味性のみを抽象的に遊離して享楽する。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
そしてその装幀と※画のために、彼のすべての「生命の残部」を傾注することを約束された。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
それは恭吉氏の私のために傾注しつくされた「生命の残部」であつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
そのために、あらゆる力を、そこに傾注している。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
いまここで、いちいち諸君に噛んでふくめるように説明してお聞かせすればいいのかも知れないが、そんな事に努力を傾注していると、君たちからイヤな色気を示されたりして、太宰もサロンに迎えられ、むざんやミイラにされてしまうおそれが多分にあるので、私はこれ以上の奉仕はごめんこうむる。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
まず、彼は売薬業者の眼のかたきである医者征伐を標榜し、これに全力を傾注した。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
あの当時の自身としては精一杯の努力であり、全力を傾注し尽したものであつた。
— 北原白秋 『文庫版『雀の卵』覚書』 青空文庫
まさか二銭の使賃を貯蓄したのでもあるまいが、一匹の人間が持っているだけの精力を一時に傾注すると、実際不可能な事はなくなるかも知れない。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
作例 · 標準
彼は研究に傾注し、睡眠時間を削って実験を続けた。
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目の前の仕事に傾注することで、最高のパフォーマンスを発揮できる。
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若き頃、彼は文学作品の創作に全精力を傾注していた。
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