熱中
ねっちゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #11567 · 青空 959 例
標準
being enthusiastic about
文例 · 用例
然し実験室で可なり熱中する人々から最も専念する人々を身近に眺める時に、多くの幸福論者は兎も角一応の反撥を感ずるのが事実である。
— 中原中也 『西部通信』 青空文庫
晩年の八雲は、痛ましいまでその仕事に熱中した。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
その頃のヘルンは、瞬時を惜しんで仕事に熱中していたため、以前のようには、度々妻と一所に旅行したり、散歩したりすることができなかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
日本映画人がかつてソビエト露国から俳諧的モンタージュの逆輸入を企て一時それに熱中したのはすでに周知の事実なのである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
その熱中が、母と子を何も考えず、意識しない一つの気持ちの痺れた世界に牽き入れた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
まるで彫像に妾の精神を映そうとする錬金術師のように熱中していらっしゃったのが、突然、歓喜の声をあげて妾に仰有ったのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
大正時代の熱中期に買ひ集めた二百餘枚のレコオドのかびさへはえてゐたのを拭き磨いて今更の如く掛けてみるのだが、こんなのを嬉しがつて聽いてゐたのかと呆れるばかりだ。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
元來|私は少年時代から寫眞をやる、昆虫|採集をやる、草花を作る將棋をさすといふ風で、少々|趣味の多過ぎる方なのだが、そして、一時それぞれにかつと熱中する方なのだが、球突も御多分に洩れず、少し味が分り出すともう面白くてたまらなくなつて來た。
— 南部修太郎 『文壇球突物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼は研究に熱中しすぎて、食事も忘れてしまうことがある。
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友人は最近、釣りに熱中しており、週末はいつも海に出かけている。
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ゲームに熱中するあまり、周りの声が全く聞こえなかった。
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