哀れ
あわれ異読 あはれ
名詞頻度ランク #13366 · 青空 3993 例
標準
pity
文例 · 用例
『そのような哀れな話、して下さるな。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
御覧なさいこの頃のこの男は、心は以前より快活なのに、さも物哀れな首条を見せてゐます。
— 中原中也 『小林秀雄小論』 青空文庫
時津から早岐まで、哀れげな小蒸気船に乗っての大村湾縦走はただうすら寒い佗しい物憂さの単調なる連続としてしか記憶に残っていない。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
旧解剖学教室、生理学教室の廃墟には冬枯れの雑草ががらがらに干からびて哀れである。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
墓前花堆うして香煙空しく迷う塔婆の影、木の間もる日光をあびて骨あらわなる白張燈籠目に立つなどさま/″\哀れなりける。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
街道の並木の松さすがに昔の名残を止むれども道脇の茶店いたずらにあれて鳥毛挟箱の行列見るに由なく、僅かに馬士歌の哀れを止むるのみなるも改まる御代に余命つなぎ得し白髪の媼が囲炉裏のそばに水洟すゝりながら孫|玄孫への語り草なるべし。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
一八の屋根に鶏鳴きて雨を帯びたる風山田に青く、車中には御殿場より乗りし爺が提げたる鈴虫なくなど、海抜幾百尺の静かさ淋しささま/″\に嬉しく、哀れを止むる馬士歌の箱根八里も山を貫き渓をかける汽車なれば関守の前に額地にすりつくる面倒もなければ煙草一服の間に山北につく。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
同時にばたばたと飛び立った胸黒はちょうど真上に覆いかかった網の真唯中に衝突した、と思うともう網と一緒にばさりと刈田の上に落ちかかって、哀れな罪なき囚人はもはや絶体絶命の無効な努力で羽搏いているのである。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日哀れについて考えている。
哀れという言葉は日本語で重要だ。
彼は哀れの意味を理解している。
この文には哀れが含まれている。
標準
pitiable
作例 · 標準
私は毎日哀れについて考えている。
哀れという言葉は日本語で重要だ。
彼は哀れの意味を理解している。
この文には哀れが含まれている。
標準
alack
作例 · 標準
私は毎日哀れについて考えている。
哀れという言葉は日本語で重要だ。
彼は哀れの意味を理解している。
この文には哀れが含まれている。