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海神

かいじん異読 かいしん・わたつみ・わだつみ
名詞多音語
1
標準
sea god
文例 · 用例
その上にトリトンに牽かして行く貝殻型の車駕に御して海神が嘯いている。
岡本かの子 噴水物語 青空文庫
この前垂は、去ぬる頃、旅籠屋の主人たち、三四人が共同で、熱海神社の鳥居前へ、ビイヤホオルを営んだ時、近所から狩催した、容眉好き女の中に交って、卓子の周囲を立働いた名残であるのを、白きはものの潔く、清らかに見ゆればとて、親仁が指図で礼服なり。
泉鏡花 わか紫 青空文庫
實は、そのあとで酒を飮む爲めに、日頃素振の氣に食わぬ若い娘を海に入れる爲めに――其前の因縁ありげな儀式として彼等はこれらの海神の祠を拜するに過ぎないのだ。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
稲飯命は「あゝ、わが父祖は天神、わが母は海神であるのに、何故にかくも我を陸でも苦しめ、海でも苦しめるのであるか。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
)我等は海神祠の前に立てり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
案内者の一人答へてララが事にて候ふや、海神祠のほとりにやあるらん、常に彼處にあることを好めばといふ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
われは彼女主人の美かりしをおもひ出で、又彼|海神祠の畔なる瞽女の美しかりしをおもひ出でしが、その背後には心と身と皆美しかりしアヌンチヤタ」は底本では「アンヌチヤタ」]ありて、その一たび點したる火は今も猶我身を焦せり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
いわんや、山神も海神もいずれもわが皇祖の御一族たるにおいてをや。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
2
標準
sea
ウィキペディア

海神(わたつみ、わだつみ、うながみ、かいじん)は、海を司る神。また、海に住んでいるという神。世界各地の神話においても比較的高位の神とされている場合が多い。

出典: 海神 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0