銃士
じゅうし
名詞
標準
musketeer
文例 · 用例
題名次第に依つては、ドンキホーテとも三銃士の一人とも、乃至は、いや、何の像としたつて、点頭かれさうな単に曖昧たる凹凸の武悪面だつた。
— 牧野信一 『凩日記』 青空文庫
勇壮にして傷み易き心、快活恬淡にして而も世を拗ね人を嘲る性格、才気と詩想に富みながら稀代の醜貌と「岬」の如き鼻――これが銃士シラノ・ド・ベルジュラックの全幅である。
— 岸田國士 『仏国現代の劇作家』 青空文庫
それほど少年の頃の僕たちに心の奥にいつもチラホラ彼が影をさしていたのである、三銃士のダルタニヤンなぞは、僕は同じ映画を三度も続けて見に行ったくらいの魅力であった。
— 小野佐世男 『私の洋画経歴』 青空文庫
昨日、四銃士にさんざ水を飲まされた連中だ。
— 海の刷画 『キャラコさん』 青空文庫
すると、ちょうどそれが合図のように例の四銃士が入って来て、直立不動の姿勢で扉口の前に整列する。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
ゆっくりとその方へ振向くと右端の銃士にめくばせをする。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
「すず本」の裏木戸を調査しましたが、最近人の出入した形跡は絶対に認められませんでした」 真名古は二番目の銃士に合図をする。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
……以上であります」 第三の銃士が進み出る。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
作例 · 標準
三銃士は、国王を守るために剣を抜いた。
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彼は子供の頃、銃士の物語を読んで、いつか自分もそうなりたいと思った。
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その歴史博物館では、精巧な銃士の制服が展示されていた。
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ウィキペディア
銃士(じゅうし)は、近代初期に存在したマスケット銃で武装した歩兵(フランスにおいては騎兵も兼ねる)。ヨーロッパの近代的な軍隊では特に重要な役割を果たした。
出典: 銃士 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0