進講
しんこう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
giving a lecture in the Emperor's presence
文例 · 用例
范純仁(中国、北宋の政治家)が経筵の進講(国王への経書の講義の席)で、この不慍の章を説明して言う、これ即ち、「小人が汝を怨み・汝を罵るといえば、則ち大いにその行を慎む」『書経(無逸第十九)』という意味であると。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
数年前の大阪毎日紙で、曾て御前で國書を進講した京都の猪熊先生の宅には由來の知れぬ婦人が時々現はれ、新來の下女などは之を家内の一人と心得ることありと讀んだ。
— 南方熊楠 『人柱の話』 青空文庫
多くの学者のなかから擢んでられて東宮侍講となったが、あるとき進講していると、御庭の立木に飛んで来て、ちろちろと清しい声で鳴く小鳥があった。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
それに気がついた焦澹園は快からず思って、いきなり進講をやめてしまった。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
昭憲皇太后の一条家におはしました時、経書を進講した事がある。
— 森鴎外 『津下四郎左衛門』 青空文庫
薫子が女丈夫であつて、学和漢に亘り、とりわけ漢学を能くした所から、昭憲皇太后の一条家におはしました時、経書を進講したといふ事は御牧基賢さんの話にも見えて居るが、戸田忠至履歴といふものに次の如き記事がある。
— 森鴎外 『津下四郎左衛門』 青空文庫
天保十一年|庚子 君侯毛利|慶親の前において、兵書を進講す。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
これ松陰が十一歳の頃、長門侯毛利|慶親の前に、『武教全書』を進講したるに際し、侯が嘆賞せし語にあらずや。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
作例 · 標準
学者は、天皇陛下の前で最新の研究成果を進講した。
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歴史上の権力者は、しばしば学者に進講を命じた。
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「本日は、このテーマについて進講させていただきます。」
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