四生
ししょう
名詞
標準
the four ways of birth (from a womb, an egg, moisture or spontaneously)
文例 · 用例
金翅鳥は竜を常食とする大鳥で、これまた卵胎湿化の四生あり、迦楼羅鳥王とて、観音の伴衆中に、烏天狗様に画かれた者だ。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
そして、口で「、十方世界諸仏、世界一切の菩薩、智火に不祥を焼き、浄瑠璃の光を放ち、諸悪鬼神を摧滅して、一切の三悪趣苦悩を除き、六道四生、皆富貴延命を獲させ給え、得させ給え」 と、誦した。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
輪廻四生のあいだいずれの生をうけてか如来の説法をきかざりし。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
六道四生の道は別々でございますもの、貴女様もどの道へか行らっしゃって上様と同じ道を行らっしゃるのはむずかしゅうございましょう。
— 宮本百合子訳 『「平家物語」ぬきほ(言文一致訳)』 青空文庫
いたましきかな、ふたたび三悪道に帰りて四生の輪廻に苦しむとは。
— 第五巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
二に曰く、篤く三宝を敬へ、三宝は仏法僧なり、則ち四生の終の帰、万国の極宗なり。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
凡そ、この六道四生の旅路に於て「峠」を以て表現し摂取し得られざる現われというのは一つもあるまい。
— 中里介山 『「峠」という字』 青空文庫
唯縁熏発シテ幸ヒニ信輩ノ熊野ニ詣ルモノヲ乗セタルガ為メニ、更ニ転生シテ第四生ニハ柴燈ヲ燃ヤスノ人身トナルコトヲ得タリ。
— 谷崎潤一郎 『覚海上人天狗になる事』 青空文庫
作例 · 標準
仏教の教えでは、すべての生命は卵生、胎生、湿生、化生の四生いずれかに属するとされる。
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この宇宙には、目に見えるものから見えないものまで、様々な生物が四生をもって誕生している。
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「すごいね、この図!生きとし生けるものが、こうやって四生で生まれてくるなんて、自然の神秘だなぁ。」
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ウィキペディア
四生 とは、仏教において生物を出生(ジャーティ)方法によって4つに分類したもので、「胎卵湿化」、「卵胎湿化」とも呼ばれる。
出典: 四生 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0