小部
しょうぶ
名詞
標準
(of a book, etc.) short
文例 · 用例
このエネルギーの小部分を割いて電車の乗客の顔を柔らげる目的に使用する事は出来ないものだろうか。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
一体電子を借りなければ説明の出来ないような諸現象がまだ発見されず、物質の最小部分が原子だとして充分であった時代において、原子は更に一層微細なる部分より成ると論ずる人があったとすれば、その人は空想家か哲学者であって少なくも実験科学者ではない。
— 寺田寅彦 『物質とエネルギー』 青空文庫
その癖わざとしたと云つても好いやうな不注意から、余計な迂路をしたり、好く知つてゐる町で、ちよいと道に迷つたりして、自分の小部屋に帰つた時は、もう夜に入つてゐた。
— DIE FLUCHT 『駆落』 青空文庫
鉄道沿線へは多くに分れて小部隊が警戒に出かけた。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
電燈の場合などでも肝心の光になるエネルギーは消費される電力の割合にわずかな小部分で、あとはみんな不必要な熱となって宇宙に放散する。
— 寺田寅彦 『鉛をかじる虫』 青空文庫
朽ちかけた梯子をあがろうとして、眼の前の小部屋の障子が開いていた。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
極※小さな部分の中の小部分でもその通りだ。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
また物体の磨滅の現象からも、目に見えぬ微小部分が存するゆえんが引証されている。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
作例 · 標準
その哲学書は小部ながら、人生の本質を突く鋭い言葉が随所に散りばめられている名著だ。
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彼は小部の詩集を自費出版し、親しい友人や知人だけに記念として配った。
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この報告書は小部ですが、プロジェクトの核心部分を簡潔にまとめてありますのでご一読ください。
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ウィキペディア
小部(しょうぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
出典: 小部 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0