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薄い本

うすいほん
名詞
1
標準
thin dōjinshi, usually featuring adult content
文例 · 用例
あなたは……」 やがて、「そろばん屋」を出ようとした途端鶴雄は、ふと「アメリカとは何ぞや」という青い表紙の薄い本を見つけた。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
処が薄い本だと宜いが、厚いのになると其呼吸が合ひますまい。
泉鏡花 いろ扱ひ 青空文庫
できるだけ薄い本を作ろうと目指しながら、これまでやってきた仕事の勢いや自分自身の好奇心に引きずられて、当初の想定からはかなり外れて突っ込んだ。
富田倫生 本の未来 青空文庫
郵便屋だと思ったんだろ」 といって、〈ミスター・ポウストマン〉のファーストラインを口ずさみながら、高志は、受けとった紙袋から薄い本をひっぱりだした。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
本堂の机の上には乱れ髪、落梅集、むさし野、和尚さんが早稲田に通うころよんだというエノックアーデンの薄い本がのせられてあった。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
この位平気だよ」「――じゃ、これ」 はる子は、カーネーションの花かげに置かれた薄い本包をしっかり脇にはさんで自分も立ち上りながら、自分の分のコーヒー代を出し、着物のゆきたけから伸び伸びした腕がはみ出ているようなぶっきら棒ななかに、若い娘らしい袖口の色を動かして重吉に渡した。
宮本百合子 雑沓 青空文庫
そして、縁側へ、膝をついて「ここからで、よろしゅうござりますか」「うむ」 障子を開けると、義観は、汚い木の枕をして、詩集らしい、薄い本を、額の上へ、開いたままのせて「よう来たのう、すっかり、よいか」 と、笑った。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
このプログラムは白い厚い紙に印刷された、薄い本の体裁になっています。
三浦環 お蝶夫人 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

薄い本(うすいほん)とは、同人誌、特に漫画・アニメーション・コンピューターゲームの成人向け二次創作同人誌を指す俗語(隠語)である。

出典: 薄い本 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0