霊神
れいじん
名詞
標準
miraculous god
文例 · 用例
お前が大阪から姿を消してしまってから二年ばかり経ったある日、御霊神社の前を歩いていると、薄汚い男がチラシをくれようとした。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
已むなく自ら出向いて、御霊神社あたりの繁華な場所に立って一枚一枚通行人に配った。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
蛮野より文化に進みたるは左までの事にあらず、この至妙なる霊能霊神を以て遂には獣性を離れて、高尚なる真善美の理想境に進み入ること、豈望みなしとせんや。
— 北村透谷 『各人心宮内の秘宮』 青空文庫
そのつぎには高皇産霊神、神産霊神のお二方がお生まれになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
それを神産霊神がお取り集めになって、日本じゅうの穀物の種になさいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
二 大国主神の生みのおかあさまは、それをお聞きになると、たいそうお嘆きになって、泣き泣き大空へかけのぼって、高天原においでになる、高皇産霊神にお助けをお願いになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
すると、高皇産霊神は、蚶貝媛、蛤貝媛と名のついた、あかがいとはまぐりの二人の貝を、すぐに下界へおくだしになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
それで大国主神は急いでその久延彦にお聞きになりますと、「ああ、あの神は大空においでになる神産霊神のお子さまで、少名毘古那神とおっしゃる方でございます」と答えました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
作例 · 標準
その小さな祠には、村人たちに奇跡をもたらすと信じられている霊神が祀られている。
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古文書には、霊神が人々の病を癒したという記述が残っている。
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日照りが続いたため、農民たちは霊神に雨乞いの祈りを捧げた。
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