伶人
れいじん
名詞
標準
court musician
文例 · 用例
表面は蛟龍雲を吐いて神有の祕密をそめて見るや裏面には伶人|額をたれて物思ひ煩ふなよび姿才華悧悧たる眼ざしには工匠が怨みもこもりけんよ。
— 萩原朔太郎 『古盃』 青空文庫
聖徳太子が四十三歳の時に信貴山で洞簫を吹いていたら、山神が感に堪えなくなって出現して舞うた、その姿によってこの舞を作って伶人に舞わしめたとある。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
伶人の奏楽一順して、ヒュウと簫の音の虚空に響く時、柳の葉にちらちらと緋の袴がかかった。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
法皇の伶人には恰好なる童なり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
法皇の伶人もこれには優らざるべし。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
ピアツツア、コロンナに伶人の群あり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
伶人の群をば棚の二箇處に居らせて、其聲相應ずるやうにせり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
斯て此大劇場の觀棚に對して立てる時、わが視る所は譬へば黒洞々たる大坑に臨める如く、僅に伶人席の最前列と高き觀棚の左右の端となる人の頭を辨ずることを得るのみ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
作例 · 標準
雅楽の演奏会で、伶人たちが奏でる古の音色に耳を澄ませた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は宮内庁式部職楽部の伶人として、皇室の儀式で演奏を披露している。
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伶人になるためには、幼い頃から厳しい稽古を積まなければならない。
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