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偏執

へんしゅう異読 へんしつ
名詞
1
標準
bias
文例 · 用例
私は新短歌が現に挙げてゐる成績に偏執し過ぎたかも知れない。
中原中也 新短歌に就いて 青空文庫
おまけに万一にも眼界の狭い偏執的な学者でも出て来て、自分に興味のないような事項の観測の無用論を唱えたりするような場合には事柄はますます心細くなる。
寺田寅彦 新春偶語 青空文庫
ただその頃から真と正義に対する極端な偏執が目に立った。
寺田寅彦 アインシュタイン 青空文庫
この際もし車掌がある一つの主義を偏執してたとえば大通りばかりを選ぶとするとそれを徹底させるためには時にはたいへんな迂路を取らねばならぬような事があるだろう。
寺田寅彦 物理学と感覚 青空文庫
給仕に偏執狂を扱う看護卒のような心得がある。
岡本かの子 食魔に贈る 青空文庫
生活の苦悩に日々責め苛れて、益々|邪と偏執とに傾きかゝつた彼の習性が、一夕の法話に全く矯め直されたのでもあらうか。
平出修 夜烏 青空文庫
和いだ感情、寂しいと思ふあこがれ、邪と嫉とがもつれあつた偏執
平出修 夜烏 青空文庫
その神祕的な意味を解かうとして、私は偏執狂者のやうになつてしまつた。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分の考えが絶対に正しいという偏執に囚われており、他人の意見に耳を貸そうとしない。
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過去の失敗に対する強い偏執が原因で、彼女は新しいプロジェクトに挑戦することを極端に恐れている。
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その評論家は、特定の作家の作品に対して明らかな偏執を持っており、公平な評価ができていないと批判されている。
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